前ならえ
久々の更新です。頭の整理も兼ねて文をしたためます。
いろんなことにかまけて更新を怠っていました。。といってもフィルムの撮影枚数自体は相当増えているのです。
石川直樹さんの某写真学校にて自分の作品・作家性を見つめ直しているうちに、何をどう写真として残してゆくのが良いものか、分からなくなってしまいました。
ただただ写欲だけは旺盛なのでやり場のない撮影済みのフィルムが山積しています。
最近では、結局自分が一番興味の向いたことや瞬間に目を向けてシャッターを切る。ただそれだけが自分の写真が自分のものである所以かと思うようになりました。
生みの苦しみは多少あれど自然体で楽しくなくては意味がないのかなと。
有名な作品に「前ならえ」「右ならえ」したり、逆にそっぽを向いたりするのではなく、いろんなものを見ていろんな話を聞いて、自分にとっての「前」に向いてゆくのがシンプルでいいのかなと思っています。
そしてやはりご多分に漏れず、子供がいると親バカになってパシャパシャ撮ってしまうのです。
自由な行動をする我が子に「前ならえ」して学ぶことの多い冬でした。