清野賀子さんの「至るところで 心を集めよ 立っていよ」を買った。
2009年発売の写真集で2作目にして遺作。
偶然にも新品を入手。全ページどストライク。
挟み込まれていた読者カードの切手料金が50円だったり、後書きの時代背景に11年の月日を感じる。 11年前に彼女が感じていた閉塞感と今日の日本の(世界の)閉塞感は、直接繋がりはないかもしれないが、延長線上にあるのは確かだと思った。 写真は、あきらめず「通路」を見出し続けることが大切。という言葉が心に残る。
いい買い物をした。